40代の超高齢でも妊娠できた！私の妊活体験記

妊活と言えば女性だけのもの、そんなイメージが先行しているような気がしますが、実際には男性の妊活だって大切なのです。

男性の精子は新しいものがつくられているとはいえ、加齢に伴って機能は衰えていきます。卵子との受精率を高めるためには、元気な精子がたくさん必要になるのです。そのためには、男性だって妊活を行う必要があるのです。

まず、生活習慣を見直すことが最優先です。

例えば、喫煙は良くありません。小作りのためにタバコを止めるということよりも、そもそも喫煙自体が身体にとって害しかないわけですから、タバコは減らす、止めるというようにしたいところです。最も、禁煙はそう簡単なことではありませんので、奥さんの説得だけではどうすることもできなくて、やはり夫自身が自分の身体を労り、生まれてくる子供のために長生きしようというような意識改革が必要になる気がします。

そして、少量のアルコールは仕方ありませんが、多量のアルコール摂取、深酒には注意が必要です。自分の身体をつくるのは食事ですから、食生活にも注意が必要です。

もちろん、健康に良い食べ物ということも大切ですが、それよりも、コンビニ弁当を減らすとか、外食を減らすとか、そういった取り組みだけでまずはOKだと思います。いきなり、「毎晩野菜を食べる」とか、「肉は厳禁」などといった極端な食事の変更は、長続きしませんし、今度はストレスが溜まってしまうようになります。

妊活というのは、長期的な視点に立って行うことが大切ですから、まずは継続しやすい取り組みから始めるのが大切です。食生活は規則正しく、そして、健康なものを徐々に採りいれていく、そのぐらいの感覚の方が良いでしょう。

細かいことをいえば、熱い風呂や長風呂、サウナは精巣を温めてしまいますから好ましくないと言われます。しかし、そこまで制限するのはなかなか酷な話でもあります。いかにも健康に良くない、喫煙や深酒から見直して、インスタント食品やファーストフードを減らすなど、徐々に進めていくことがポイントです。

極端に変えようとするとどこかに無理がかかりますので、注意しながら進めていくことです。いずれにしても、夫婦でしっかりと話し合いながら妊活することをおすすめします。