人工授精も体外受精も男性の流れは同じです

体外受精って聞くと、男性もいろんな意味で複雑な気分を持つ人もいるようです。

そんな感情部分とは別に、体外受精の実際の流れは、意外とシンプルなんですね。基本的には、不妊クリニックや病院に来院するのは女性だけのことが多いです。来院する時に、夫の精液を持参します。

来院して、精液をまずは提出。クリニックは精液の洗浄を開始します。同時に、設定された時間になると妻から採卵を行い、後は卵子と精子を受精させるという流れです。そして、受精卵を後日、子宮内に戻すという流れです。

この間、夫は精液を採取すること以外にすることはありません。もちろん、妻に付き添っても構いませんが、採卵も受精卵を戻すのも時間は数分です。体外受精ってそれほどたいへんな手術だとか、危険なものではないのです。初めてならば、あっけないぐらいに終わってしまいます。

ただし、男性は良い精液を採取するために、禁欲を指定されます。例えば、3日程度とか。こうなると、採卵日に合わせて、自らが射精管理をする必要があります。例えば、1週間後が採卵日であれば、その日が禁欲3日目になるように、4日後に一度射精しておく必要があります。

また、採取後、1時間以内の精液を持参するように求められることが多いので、前日に採取することはできません。つまり、その日の妻の来院予定時間から逆算して1時間以内に射精する必要が出てきます。出張でその日にいないということになると、女性が今までに注射を打ったり薬を飲んだりして排卵に備えてきたものが無駄になってしまいます。(施設によっては、そのような場合に備えて精液を冷凍保存できるところもあります)

クリニックの方針によっては、持参はNGで、クリニック内での採取を要求するところがあります。(鮮度にこだわるところ)このような場合には、夫も妻と一緒にクリニックへ行き、1人で射精することが必要です。

決まった時間に、禁欲した精液を採取するのは簡単そうですが、意外と厄介だったりするようです。いずれにしても、体外受精では男性は精液を採取することが役割で、流れは単純です。

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