不妊治療は男のタフさが求められる

実際、どのような不妊の原因であっても、不妊治療となると男性の協力が必要になるのは事実です。

特に高齢不妊の場合には、女性も男性も特に不妊原因が見つからない、原因不明の不妊が多いのです。これは、主に加齢によるものが理由と言う解釈になると思います。卵子が老化していて、なかなか受精しなかったり、受精しても着床しないということです。

いずにしても、不妊治療は女性にかかる負担の方が男性よりも多いでしょう。不妊クリニックに通うのはほとんど女性ですし、医師と向き合うのも女性。毎月やってくる生理の状況や妊娠検査薬のチェックをするのも女性。

しかし、夫もかなりストレスを抱えていることを知っておく必要があります。男性側が赤ちゃんを強く望んでいるのであれば余計にです。会社や家族から「まだか」というようなプレッシャーをかけられているかも知れません。

また、排卵日を狙って性交を確実に行うのってそんなに簡単なことではないみたいです。勃起不全とか、中折れなんていうのが実際に起きるほどのプレッシャーみたいなんですね。

確かに、不妊治療を行っていると、セックス自体が子作りのプロセスになってしまうので、愛を確かめるとか快楽を求めるというのと次元が変わってしまうのです。特に、体外受精になると、セックスそのものを禁止(避妊するならOKというクリニックもある)する医師もいるぐらいですから、余計に義務感が強くなってくるわけです。

毎月、妻の排卵に合わせて精液を自分で採取しなければならない夫の姿。

夫は夫でストレスを抱えている。そして、かなりのタフさがないと長期的な不妊治療は乗り越えられないかもしれないですね。実際に、女性よりも男性の方が不妊治療をギブアップするケースって多いんです。そのぐらい、夫にとっても不妊という事実は、ストレスなんだということは知っておくべきだと思います。

ただ精液を採取しているだけだから簡単そうに見えるんですけれど・・・

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